テーラーメイドチタンメッシュ

特長

CAD/CAMで設計/作製するため、理想的な増骨域を設定できる

術前に成形しているから、チェアサイドで曲げる必要がない

適合良く、エッジのない仕上がり

“テーラーメイドチタンメッシュ” とは、シミュレーションソフトBioNaとCAD/CAMシステムを用いて、 GBR用チタンメッシュプレートを事前に成形するものです。最終的にどれくらいの領域を回復させるのかをお客様と打ち合わせしながら、CADソフトで設計します。設計した増骨予定部位をRP造形し、その模型上で既成プレートを屈曲します。

完成までの流れ

  • 1. 骨の3次元化
  • 2. BioNaでシミュレーション
  • 3. web上で打ち合わせ
  • 4. 増骨予定部位をCAD
  • 5. 増骨予定部位をCAM
  • 6. 既成プレートを屈曲成形

1. 骨の3次元化

骨
BioNaにてDICOMデータを3次元化し、シミュレーション用データを作成します。

2. BioNaでシミュレーション

ビオナ
BioNaにて歯冠排列及びインプラントシミュレーションを行います。

3. web上で打ち合わせ

ウェブ上で打ち合わせ
電話とインターネットによるリモートサ－ビスを利用します。
オペレータとお客様とで同じ画面を共有し、電話でやりとりしながら増骨予定部位の幅や高さ等、詳細を決めていきます。

4. 増骨予定部位をCAD

CAD
弊社のCADソフトを用いて、増骨予定部位を設計します。

5. 増骨予定部位をCAM

CAD
CADソフトで設計した増骨予定部位を、RP造形機にて樹脂で作製します。

6. 既成プレートを屈曲成形

屈曲
造形した増骨予定部位の模型上でチタンメッシュを屈曲します。 チェアサイドで調整する必要がないため、手術時間を大きく短縮することが可能です。